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総合内科

General medicine

女性特有の心身の不調。
女性同士で一緒に治していきましょう。

女性の体調は年齢によるホルモン変化やライフスタイルで大きく変化します。 閉経に向かう時期や閉経後は多くの女性が女性ホルモン(エストロゲン)の欠乏症状=更年期障害に悩まされます。ホットフラッシュ(急に顔が熱くなる)、のぼせ、発汗、冷え、皮膚のかゆみ、疲労感、不眠、不安感、うつ、頻尿、記憶力の低下(もの忘れ)など、多くの症状が現れます。更年期障害と思われずに「怠け病」や「気のせい」などと言われ、周囲の無理解や自分の思い込みも重なり、さらに症状が悪化する場合があります。しかしその症状は、欠乏しているエストロゲンを補充するホルモン補充療法(HRT)で劇的に改善することがわかっています。閉経前に月経周期によって体調の変化を訴える方は、婦人科受診が最優先ですが、特に月経前一週間位から始まる心身の不調は月経前緊張症候群の可能性があります。思い当たるようであれば一度受診してください。

女性特有のハッキリとした病気とは言えない体調不良の場合、漢方薬がよく効く方がいます。女性外来では様々な症状、体質に合わせた漢方薬も準備しています。症状をお聞きし、漢方特有の診察をしたうえで一緒に薬を選んでいきます。

〔女性外来は予約制〕

受診には他院からの紹介が必要です。まず症状に該当するお近くの医療機関に受診されて相談の上、女性外来の対象と診断された場合に紹介状を持参の上で受診してください。

受付時間 (診察開始8:30〜)
新患/8:10〜11:00 再来/8:10〜11:30
*詳しくは各診療科案内の外来医師担当表をご確認ください。
休診日
土・日曜日、祝日、年末年始

〒802-8555
福岡県北九州市小倉北区浅野3丁目2-1

093-511-2000(代表)