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医療機器のご案内

Medical equipment

Ingenia 3.0T

世界初のデジタルコイルシステム

Ingenia CX(Clinical Excellence)は、業界最高クラスのグラジエントシステムと世界初のデジタルコイルシステムの融合によるハイエンドの3.0T MRIです。本装置に搭載されているデジタルコイルは,アナログデジタル変換器(ADC)をRFコイル内に内蔵しています。人体に一番近いRFコイル内でアナログデジタル変換を完了することでSNR(信号強度比)が最大40%向上し、画質の向上と検査のスピードアップにつながります。さらに、デジタルコイルによる高いSNRを最大限に活かすハイパフォーマンスグラジエントシステムにより、更なる高画質にこだわることが可能になりました。

脳梗塞へのスクランブル体制 MRIファーストが可能に

脳梗塞への治療は、脳の血管を塞いでいる「血栓」をrt-PAで溶かす治療法と、rt-PAで効果がない場合には脳血管内治療というカテーテルを用いた治療法があります。しかしrt-PAは発症後4.5時間以内、脳血管内治療は発症後8時間以内に治療を開始しなくてはならないという制約があります。これまで、当院のスクランブル体制は比較的短時間で済むCT検査を優先して行っていましたが、この最新のMRI導入により、CT検査と同等な時間で撮影することができるため、MRI検査を優先して行うことが可能です。 当院は病院到着後からのrt-PA投与平均時間は29分と、国内トップクラスのスクランブル体制を構築していますが、このMRI導入によって、より質の高いスクランブル体制が整いました。

Revolution CT

画質、スピード、カバレージを追求し、
確度の高い診断を実現

あらゆる心拍状態でも、1心拍で、かつ高画質な撮影を達成するSmart Cardiacで3種のコアテクノロジーがシームレスに統合され、1心拍撮影で静止画像をダイレクトリコンします。心臓CT撮影の大きな壁であった静止相検索プロセスが無くなり、大幅な画像処理時間短縮が期待できます。全身ヘリカルアーチファクトゼロの高画質スキャン、心臓CT全検査1心拍高画質検査、成人全頭部高速高画質1回転撮影、160mmカバレージ内CT値均一性によるPerfusion/4D検査など、全身領域160mmのReal Wide Coverageのメリットをもたらします。

大動脈弁狭窄症へのTAVI 心臓から下肢までの高画質化により精度の高い治療を実現

大動脈弁狭窄症に対するTAVIの一般的な適応は、超高齢者 (80-85歳以上)や自分では自力歩行が出来ないなどの体が弱った状態、呼吸器合併症、上行大動脈の石灰化、心臓再手術、免疫抑制剤投与状態などの患者さんが適応とされています。つまり、リスクの高い患者さんが受ける治療法です。高リスク患者さんへ治療を行うためには、事前に細かな画像データをもとに診断する必要があります。最新CTを導入したことにより、カテーテルを挿入する下肢の大腿動脈から心臓大動脈弁まで一気通貫した高画質な画像を撮影できるようになりました。心臓から下肢まで約4秒で撮影できることで、ズレやブレ、継ぎ目のない画像となり、手術時のリスク低減に寄与しています。

受付時間 (診察開始8:30〜)
新患/8:10〜11:00 再来/8:10〜11:30
*詳しくは各診療科案内の外来医師担当表をご確認ください。
休診日
土・日曜日、祝日、年末年始

〒802-8555
福岡県北九州市小倉北区浅野3丁目2-1

093-511-2000(代表)