大腸内視鏡検査

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大腸内視鏡検査について

大腸内視鏡検査のススメ

わが国では、大腸癌の患者さんが急増しており、特に女性では、死因の1位となっています。男性でも死因の3位です。大腸癌の好発年齢は60歳代以上ですが,最近では40歳代でも大腸癌(早期大腸癌)が発見される患者さんが増加しています。大腸癌を克服するためには、早期発見、早期治療が必須です。早期発見の為には、大腸内視鏡検査が最も有効です。便潜血検査陽性や便に血が混じる、最近便が細くなった、便秘がひどい、大腸ポリープを指摘された事がある、血縁に大腸癌になった人がいる、等の方は是非、大腸内視鏡検査を受けてください。検査は下剤で便を出した後に、肛門から盲腸まで内視鏡を挿入して行います。検査時間は内視鏡観察だけなら20分程度です。ご希望の方には、検査の苦痛がないように鎮静剤を注射して行います。大腸内視鏡検査の良いところは、観察だけでなく、2cm以下のポリープなら、内視鏡で切除できることです。当院には、女性の内視鏡医も常勤していますので、女性でご希望があれば、御用命ください。

消化器内科部長 白井 保之

料金(税込)

◎宿泊ドック(170,610円)+大腸内視鏡検査(22,000円)/192,610円(税込) ※大腸内視鏡検査単独では受けられません。

検査曜日

◎月曜日・水曜日・金曜日(宿泊ドックとは別日になります)

健診の流れ

宿泊ドック受検後の
月曜日・水曜日・金曜日
8:10来院(朝絶食)

控室にて下剤を飲みます。

約1~2リットルを飲み、7~10回の排便があります。便が透明になったら検査OKです。

午後1時より大腸内視鏡検査

軽い鎮静剤を使用。肛門から直径1cm位のスコープを挿入し、ポリープ等の大腸病変を見つけたり、病変組織生検や細胞診をしたりするための検査です。
※組織検査やポリープ切除を行う場合、保険診療となり追加費用が発生します。保険証お忘れの場合は実費となります。

検査終了後しばらく
安静にしていただきます。

午後4時~5時くらいにお帰りいただけます。

検査3週間後

医師より
宿泊ドック結果とあわせて説明 

留意事項

  • ・検査前日までは通常通りの食事をとられてください。検査当日(朝)の食事は禁止です。
  • ・検査当日の朝から下剤を飲んで腸内の便を十分に出していただきます。便が透明になるまで下剤を飲んでいただく予定ですが、気分不良などあれば、途中でやめていただくこともあります。
  • ・現在、心臓病や脳の病気などで抗凝固剤・抗血小板剤(血液を固まるのを防ぐ薬)の内服をされている方は事前にお知らせ下さい。
  • ・緑内障、前立腺肥大、甲状腺機能亢進症その他の既往症がある方は、必ず申し出てください。また心臓ペースメーカー装着中の方もお知らせください。
  • ・検査当日は乗り物の運転はしないでください。