初期臨床研修医

Junior Resident

【臨床研修委員長挨拶】

臨床研修委員長

白井 伸一

経験豊富な指導医がきめ細やかな指導を。

小倉記念病院は大正5年に創立され、北九州医療圏の基幹病院として地域医療に貢献するとともに高度医療にも積極的に取り組んできました。経営理念として、「患者さんの幸せ」、「地域の幸せ」、「職員の幸せ」の3つの幸せを実現することを掲げており、この理念は当院の臨床研修においても重要な指針となっています。「患者さんの幸せ」の追求として、患者さんを苦しめている病気を診療する基本的能力を養うだけではなく、患者さんを思いやる心そして医師としての使命感・倫理観を育みます。「地域の幸せ」として、当院は多数の急患を受け入れ地域医療に貢献していますが、上級医とともに多彩な救急症例を経験し初期診療の技術を修得します。また、協力病院での研修や病診連携・病病連携を通じて地域医療の実際を学びます。「職員の幸せ」については、「患者さんの幸せ」・「地域の幸せ」につながるという信念のもと、当院では職員を大切にし、職員が成長でき安心して働ける環境を整えています。臨床研修にはこのような環境のもとで行われ、医療を通じ社会に貢献できる人材を育成します。初期研修プログラムは幅広い分野の研修を可能とするため6か月間希望に応じた診療科を選択できるようになっており、全体を通じて経験豊富な指導医が熱心できめ細やかな指導を行います。当院は平成22年に小倉駅前に新築移転し、最新の設備を備えた新病院でさらなる発展を目指しています。充実した臨床研修ができる環境を整えておりますので、熱意あふれる皆様の参加を心よりお待ちしています。

PROFILE

  • 日本内科学会 認定医 指導医
  • 日本循環器学会 専門医
  • 日本心血管インターベンション治療学会 専門医 認定医
  • 経カテーテル大動脈弁植え込み術術者認定
  • 心房中隔欠損閉鎖術術者認定