2017 初期臨床研修医

■小倉記念病院でやりがいを感じること

私はエネルギッシュな環境で医師としてのスタートを切りたいと思い、当院へ入職しました。当院は超急性期病院に分類され、学びに来られている先生も多く、明るく活気に溢れています。当院での研修は意欲の高い先生方や最先端の医療を間近で見られることに刺激を受ける環境にあり、また上級医も教育的でやる気さえあればいくらでも教えを乞うことができ、毎日ひとつずつでもできることが増えていく事に喜びと小さな達成感を重ねながら研 修の日々を送っています。当院へ最善の医療を求めて来られる患者さんの期待に応えることは容易ではなく時に苦い思いもしますが、当院の医療スタッフの一員として微力ながらも患者さんへ手を差し伸べることができること、目標となる先生方の下で精一杯学べることにやりがいを感じています。

■これからの夢や希望

初期臨床研修修了後の進路は確定していませんが、どの道に進んだとしても臨床も研究も経験し、多種多様な病院で学ぶことで、たくさんの人や考え、医療に触れ、医師としての見識を広げたいと思っています。また長期的には、女性医師として出産・育児を経てもリタイアすることなく生涯医療に従事し、女性医師のロールモデルとなれるような働き方をする事が私の夢です。今はまだ医師としてのスタートを切ったばかりですが 、まずは一日一日を丁寧に、一つ事を丁寧に積み重ね、患者さんにもスタッフにも信頼される医師を目指します。