消化器内科医

Gastroenterologist

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小倉記念病院でやりがいを感じること

当科では、地域の急性期医療を担う中核病院として、消化器疾患全般に対応しています。特に当院の特徴として、重篤な心疾患や脳疾患、慢性腎不全を抱えた患者様が多く、併発する複雑な消化器疾患の症例に触れる機会も豊富です。
内視鏡治療が困難なケースや、治療方針の決定に悩む場面も少なくありません。しかし、そのような状況下で求められる冷静な判断力や迅速な対応力は、日々の診療を通して自然と身につきます。そして、難しい症例を乗り越え、患者様を回復に導けたときの達成感は、他では得がたい貴重な経験となります。
こうした環境で日々研鑽を積むことは、医師としての成長と学びの喜びを実感できる、大きなやりがいに繋がっています。

入職希望者へのメッセージ

当科では症例数が非常に多く、消化器疾患の幅広い知識とスキルを実践の中で身につけることができます。また、担当患者は主治医一人に任せるのではなく、複数のスタッフ医師によるチーム医療で診療を行っており、休日の回診を分担するなど、相談しやすく、無理のない勤務体制が整っています。これにより、仕事とプライベートの両立がしやすい環境となっています。医師同士はもちろん、看護師やコメディカルなど他職種との連携も良好で、働きやすい職場環境です。

在籍している医師も多様で、卒後3年目の内科専攻医をはじめ、大学医局に属さず様々な施設で研鑽を積んできた若手スタッフ、消化器疾患・内視鏡治療に興味を持ち他科からキャリアチェンジしたスタッフが中心となって活躍しています。内科専門医を含めた専門医の取得支援や、消化器疾患・内視鏡分野でのさらなるスキルアップを目指す方にも柔軟に対応できる体制が整っています。消化管疾患だけでなく、胆膵疾患、肝疾患まで幅広く経験できます。少しでもご興味をお持ちいただけたら、ぜひ一度、見学にお越しください。心よりお待ちしています。

指導医と内視鏡
内視鏡検査
カンファレンス風景
透視室にて