心臓血管外科

Cardiovascular Surgery

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当院でやりがいを感じること

私は卒後4年目で当院へ赴任し、最初はグラフト採取からスタートし現在では開心術の第一助手や人工心肺確立までの手技を経験させていただいています。上級医の背中を追いかけているだけでなんとなく学生気分のままだった研修医時代とは違い、担当患者の治療方針決定を行い、入院から手術、退院までの一連の流れを主治医として経験することで、医療の素晴らしさや責任の重さなどを感じることができています。外科医人口の減少とともに当科スタッフも年々減少傾向であり現場は大ピンチです。でもそこは我々若手医師にとっては大チャンスでもあります。いろんな症例に首を突っ込むことで新たな発見がどんどん得られる素敵な現場であると感じています。

入職希望者へのメッセージ

『若い時の苦労は買ってでもせよ。』仕事の苦悩を母親に相談するといつもこう返ってきます。まだまだ青二才の自分にはこの言葉の真偽はわかりませんが、人生の先輩が言うのだから間違いないのでしょう。先天性心疾患治療に携わりたいと思っていた私にとっては当院への赴任は遠回りのように感じていました。しかし当院での怒涛の日々が必ず将来の糧になる!!!、、、と信じて目の前の患者様に全力投球中です。答え合わせは20年後の楽しみにしておきます。是非皆さんも波乱万丈な外科医ライフにどっぷりと浸かってみませんか。