作業療法士

Occupational Therapist

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当院でやりがいを感じること

私は現在、脳卒中チームで作業療法士をしております。当院のリハビリは、発症後間もない全身状態が不安定な方を対象とすることがほとんどで、患者さんの状態は、日に日に変わっていきます。状態が不安定な中での介入は難しさもありますが、「回復の最前線に立ち、回復の土台を作る」ことは、責任と意義のある仕事として、やりがいを感じています。また、脳卒中分野では、麻痺だけでなく、目に見えない高次脳機能などの後遺症により、当たり前にできていたことができなくなることも多いです。作業療法士として、患者さん一人一人の「その人らしさ」が再獲得できるよう、日々奮闘しています。

入職希望者へのメッセージ

当院の作業療法士は、7人と少数ですが、その分スタッフ間の会話が多く、小さなことでもすぐに質問できる環境です。毎日が勉強の急性期での仕事において、そのような環境は、大きな魅力の一つだと感じています。また、学生時代の私自身もそうでしたが、当院のような急性期病院での作業療法士の役割は、なかなか想像しにくいものだと思います。ですがADLの制限が強いられる急性期だからこそ、「その人らしさ」を失わないために作業療法士の力が必要です。作業療法士の仕事は、病期や分野問わず、魅力たっぷりです。ぜひ、私たちと一緒に学び、働いてみませんか。