理学療法士
Physical Therapist

■当院でやりがいを感じること
私は現在、心臓血管外科の患者さんを中心に担当し、手術翌日の集中治療室からリハビリテーションを実施しています。超急性期といわれる患者さんが一番きつい時期ではありますが、より良い状況に改善するために多職種が協議する中で理学療法士として関われることをうれしく思います。また、リハビリは手術や薬のようにすぐに効果のでるものではありませんし、時には患者さんが痛みや疲労感を感じながら行うこともあると思いますが、リハビリを続けてもらうことで少しずつ動けるようになり最終的に笑顔で退院される姿を見るととてもやりがいを感じます。

■入職希望者へのメッセージ
小倉記念病院は循環器系や脳卒中の患者さんが多いという特徴があります。リハビリテーション課もそれぞれのチームに分かれており、より専門的な知識や技術を学び経験することができます。また、日々の診療に加えて学会参加や発表などにも少しずつ力を入れている一方で家庭のあるスタッフも多く、病態や技術のことだけではなく学会発表の資料作りから子育てについてまで色々なことを先輩や同僚に聞くことができるのは強みだと思います。私自身も日々知識を深め患者さんに還元できるように努力していますが、家庭の事情やイベントで配慮していただくこともあり、家族やスタッフのサポートに感謝しつつこれからも頑張りたいと思っています。