血液内科医

Hematologist

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小倉記念病院で乗り越えた壁

血液内科の領域は未だエビデンスが確立していない治療等も多く、また分子生物的な要素も含んでおり、血液内科を専攻した当初は検査の出し方、読み方や解釈もままならない状況でした。一つひとつの症例についてじっくり指導医の先生方と協議し、足りない事はその都度教えていただき文献を読むことにてゆっくりと出来ることは広がってきているように感じます。病気によって画一的に治療法が決まるのではなく、その患者さん一人ひとりに最善と思われる治療を選択して行くことに魅力を感じます。

小倉記念病院を志望した理由

当院は北九州市内の病院の中でも、臍帯血移植・骨髄移植を含めた血液内科の症例が多く経験出来るので初期研修医から引き続き当院での後期研修を開始しました。また、自分の担当患者さんだけではなく血液内科全体の患者さんについてスタッフ全員でカンファレンスをして治療方針を決定していくチーム医療も魅力と感じています。指導医の先生は、私に基本的に治療方針を任せていただき私が足りないときやアドバイスを求めた際には熱心に指導していただいています。そのような環境の中で一人でも多くの患者さんが病気と向き合って治療していけるように日々努力しています。私自身、多くの先生と切磋琢磨し頑張って行きたいと考えています。興味のある方はぜひ当院へお越し下さい。