看護部

Nurse

【主任看護師】

もどる

小倉記念病院の看護師としてのやりがい

小倉記念病院は地域の中核を担う急性期病院であり、入院患者さんも多種の疾患を抱えた方が多く入院されています。
私が主任として所属する病棟においても、人工呼吸器等の医療機器の助けが必要な患者さんや治療後の回復に時間を要する患者さんなどが入室しています。
人の命を預かる現場で昼夜問わず働く看護師の仕事は、肉体的にも精神的にもハードで、大変なこと、悲しいことにも直面します。そのような中で、私たち看護師は患者さんにとって一番身近な存在であり、患者さんが今何を日長としているのか、何を求めているのかをくみ取ることが出来る存在でもあります。患者さんやその家族にとって何が大切で、どうしたいかを共に考え、寄り添い、より良い選択によって患者さんの生活の質向上に繋がることを実感できる事は非常にやりがいを感じます。そして「看護の力」で人工呼吸器が必要なくなったり、話すことが出来なかった患者さんが話すことが出来るようになったりと患者さんがよくなる姿に大きな喜びを感じ、深い充実感にも包まれます。そのような喜びややりがいは、日々、多くの患者さんやそのご家族が笑顔になってもらえるよう努力を続けていく活力にもなっています。

病棟の雰囲気について

私の所属する病棟は「チームワーク」を大切にする病棟です。
医師、看護師、薬剤師、栄養士、リハビリなど多職種がチーム一丸となって「患者さんを元気にする」「患者さんの希望を叶える」という共通のゴールに向かい日々奮闘しています。
現在コロナ禍のストレスフルな状況においても、皆で声を掛け合い、困りごとがあればカンファレンスを実施して解決。スタッフそれぞれが日々の業務でコミュニケーションを取ることを大切にしており、先輩後輩の関係においても信頼関係が築かれてます。そのため、看護に対するモチベーションも高く維持でき、手助けが必要なスタッフに必要な支援を提供したり、弱点を補完しながら助け合って業務を進めていくことが出来ています。