看護部

■手術看護認定看護師の役割

他の領域の認定看護師と支援しあう

手術療法を選択した患者さんの決意を支援し、術前・術中・術後を通し、安心して安全・安楽に過ごせるように看護を実践します。また、外来や病棟など他部署・多職種と協働してチーム医療を展開し、より質の高い周術期看護を提供したいと考えています。麻酔下で声が出せない患者さんの代弁者となれるように、患者さんに向きあい、手術創以外の傷を作らず、速やかに社会復帰へ向かえるように看護実践したいと思っています。
具体的に、術前の不安の訴えに対し、術前訪問を実施したり、体型・体格・麻痺・拘縮を考慮した良肢位が保持出来るように除圧具を準備したり、術中の急変時対応が出来るように、スタッフと情報共有しています。自己研鑽はもちろん、勉強会を開催し、部署全体のレベルアップにつながるように活動していきたいと考えています。また、今後、術前外来を視野に入れ、周術期管理チームの育成に尽力し、スタッフのモチベーションアップにつなげて行きたいと考えます。

入退院支援センターや、病棟からの情報提供が、術中看護につながります。些細なことでも声をかけて頂きたいと思います。宜しくお願いいたします。