看護部

Nurse

【透析看護認定看護師】

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慢性腎臓病の現状

各科に渡って患者さんが増加

高齢化、生活習慣や食文化の変化により生活習慣病が多岐にわたり、慢性疾患の助長や悪化を招いているのが現状です。その中のひとつである慢性腎臓病(CKD)は年々増加の一途を辿っており、場合によっては腎代替療法へ移行します。急性期病院である当院でも慢性的な経過を辿り、透析療法へ移行した患者さんが各科に渡って急性増悪や検査や手術などで入院してきます。

透析看護認定看護師としての活動

サイコネフロロジーを意識した関わり

現在、私は腎センターに所属して、腹膜透析/血液透析の患者さんへのケアを行っています。現状の身体的、精神的状態での関わりの中で個々の患者さんへのケアは勿論、慢性的治療体験をしている患者さんばかりでありサイコネフロロジーを意識した関わりを心がけています。今後、慢性腎臓病(CKD)保存期患者さんの個々のライフスタイルにおいて、CKDステージに応じた指導や相談及び現場での透析看護の専門性を生かした実践を通して、スタッフへの指導や相談を行っています。