放射線技師
Radiology Technologist
■小倉記念病院でやりがいを感じること
職種の壁を超えて触れ合える環境が整っている
診療放射線技師は、チーム医療の中でも診断に大きく関わるポジションです。レントゲン撮影の画像1つでも誰が撮っても同じというわけではなく、患者さんの体位・呼吸や全身の状態・撮影するための機器の設定など最適な条件を管理しなければ、医師の望む画像を提供することはできません。それは、患者さんの病気が発見できなくなる可能性に繋がります。逆に、医師の望む最適な画像を撮影し、提供できたときはとてもやりがいを感じます。
また、小倉記念病院では、医師や他職種の方とも気さくに話したり、みんなでお酒を飲んだり、スポーツをしたり、職種の壁を超えて触れ合える環境が整っていることも私のやりがいに繋がっています。
■これからの夢や希望
得られた知識は、一生の財産
これまでの技術では表現することができなかった病気の状態や形態、治療の経過を評価する画像などの様々な情報が、放射線機器や技術の進歩により画像化することが可能になってきました。私にとって、このような最新機器や技術を駆使し、患者さんや病院に貢献していくことが日々の目標であり、そしてこれからの永遠のテーマです。そのためには、学会・研究会などに積極的に参加し、理論や技術を習得していく必要があります。得られた知識は、一生の財産になり、医師や周りのスタッフの信頼にも繋がっていきます。これから放射線技師生活はまだまだ長いですが、何事も楽しみながらやっていきたいと思います。
放射線技師の1日





