保健師

■小倉記念病院でやりがいを感じること

自然とコミュニケーション力が磨かれる

健康管理センターで保健師として働くことで、一般のお客様や当院の職員さんなど、日々多くの人と関わることができる楽しさを感じています。保健指導では約３０分間、目の前の対象者の方と１対１でじっくり向き合うことができるのが魅力的です。保健師や保健指導に対しての印象が悪くなってしまわないよう、相手のキャラクターや考え方に合わせ、できるだけ楽しくお話するよう心掛けることで。自然とコミュニケーション力が磨かれます。「これならやってみようかな」と思ってもらえるためにはどんなサポートが良いか考えながら関わっていく中で、少しでも良い反応が返ってきたときは嬉しいです。

■これからの夢や希望

自分の健康をしっかり守ることの大切さを、
より多くの人に伝えていきたい

私は大学時代に経験した産業保健実習で働く人々の健康を守ることの大切さを学んだことをきっかけに、保健師の仕事に興味を持ちました。日頃普段どおりに生活していると、自分が健康でいることの素晴らしさについて考える機会はあまりないかもしれません。40代、50代になった時気付けばメタボ…という風に生活習慣病になってしまう人は増え続けています。自身の健康について早いうちから向き合えていれば予防できることは増えるはず！
私たち保健師は「予防医療」の役割を担っています。自分の健康をしっかり守ることの大切さを、より多くの人に伝えていきたいなと思っています。