言語聴覚士
Speech Therapist
■小倉記念病院で乗り越えた壁
たくさんの失敗や反省から言語療法の質を高める
私が当院へ入職した時は言語聴覚士不在の状況でした。言語聴覚士という職種がどのような仕事をするのか浸透されていない中、主に嚥下障害に対しての関わりは模索しながらの毎日でした。また多数の嚥下障害の患者様に対し言語聴覚士1名でどの程度まで介入できるのか悩む日々でした。知識不足・経験不足もあり失敗や反省も沢山ありました。しかし3年が経過し多くの言語聴覚士オーダーを頂くようになり評価の内容や病棟への伝達、食事の変更やゴール設定など他部門と協力し徐々に言語聴覚士としての業務が定着してきています。
まだまだ不足していることが多いですが言語療法の質を高めるために今後も頑張っていきたいと思います。
■小倉記念病院を志望した理由
経験したことが無い分野に挑戦
約10年間、他の急性期病院で勤務を経験し、急性期病院での言語聴覚士の役割を果たしてきました。脳卒中急性期・多発外傷などが主な疾患でしたので、もう少し幅を広げ、経験したことが無い分野に挑戦し勉強したいという思いがありました。また言語聴覚士不在であったという現状もあり小倉記念病院を志望しました。
言語聴覚士の1日





