初期臨床研修
プログラム

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研修プログラムについて

地域の中核病院として、「地域医療支援病院」の認定を受け、初期診療から高度専門医療まで、継続的な研修が可能である。新医師臨床研修制度の理念である総合的・基本的な医療技術の修得や医師としての人格形成に努めつつ、希望する研修に重点を置くことで、将来のキャリアにつなげられるプログラムとなっている。
内科6ヶ月※、救急部3ヶ月、外科2ヶ月、麻酔科・集中治療部3ヶ月、地域医療1ヶ月、産婦人科1ヶ月、小児科1ヶ月、精神科1ヶ月を本プログラムの必修科目として、総合的・基本的医療技術習得の研修期間と位置づける。内科、救 急部は1年目、地域医療は2年目に研修を実施することを原則とする。
必修以外の6ヶ月は選択とし、将来のキャリアにつながるよう研修医の希望する診療科で研修を行うこととする。

※内科…内科は、血液内科、腎臓内科、呼吸器内科、糖尿病・内分泌・代謝内科を2つに分け、内科a(2ヶ月)、内科b(2ヶ月)、消化器内科(2ヶ月)、循環器内科(2ヶ月)の4科から3科を選択

カリキュラムの概要

  1. オリエンテーション … 2日間
  2. 内科 … 6ヶ月
    内科は、血液内科、腎臓内科、呼吸器内科、糖尿病・内分泌・代謝内科を2つに分け、内科a(2ヶ月)、内科b(2ヶ月)、消化器内科(2ヶ月)、循環器内科(2ヶ月)の4科から3科を選択
  3. 救急部 … 3ヶ月
  4. 外科 … 2ヶ月
  5. 麻酔科・集中治療部 … 3ヶ月
  6. 地域医療 … 1ヶ月
    (小倉リハビリテーション病院)
  7. 産婦人科 … 1ヶ月
    (北九州市立医療センターまたは国立病院機構小倉医療センター)
  8. 小児科 … 1ヶ月
    (北九州市立医療センターまたは国立病院機構小倉医療センター)
    産婦人科、小児科の研修について、国立病院機構小倉医療センターでは、一方の科に重点を置いた研修も可能です。
  9. 精神科 … 1ヶ月
    (南ヶ丘病院または小倉蒲生病院)
  10. 選択 … 6ヶ月
    血液内科、腎臓内科、呼吸器内科、糖尿病・内分泌・代謝内科、循環器内科、消化器科、神経内科、外科、心臓血管外科、血管外科、整形外科、脳神経外科、形成外科、泌尿器科、婦人科、眼科、麻酔科・集中治療部、放射線科、救急部

年間予定表

1年次 2年次
4月 内科 ※1 麻酔科
5月
6月 地域
7月 産婦人科
8月 小児科
9月 精神科
10月 救急 選択科 ※2
11月
12月
1月 外科
2月
3月 麻酔科

※1 内科は、血液内科、腎臓内科、呼吸器内科、糖尿病・内分泌・代謝内科を2つに分け、内科a(2ヶ月)、内科b(2ヶ月)、消化器内科(2ヶ月)、循環器内科(2ヶ月)から3科選択

※2 内科、循環器内科、消化器内科、神経内科、外科、心臓血管外科、整形外科、脳神経外科、形成外科、泌尿器科、婦人科、眼科、麻酔科・集中治療部、放射線科、救急部より選択とする。

協力病院 産婦人科・小児科 … 北九州市立医療センター、国立病院機構小倉病院
     精神科 … 小倉蒲生病院、南ヶ丘病院
     地域医療 … 小倉リハビリテーション病院