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糖尿病・内分泌・代謝内科

Diabetes medicine and Endocrinology and Metabolism

1型糖尿病

症状

口渇

多飲

多尿

体重減少

吐き気 など

検査

血液検査

尿検査

治療

強化インスリン療法

1型糖尿病は膵臓からのインスリン分泌が枯渇するため、インスリン療法が必須で、健康な人と同様なインスリンパターンを再現することが重要です。基礎・追加インスリンを用いたインスリン頻回注射や持続皮下インスリン注入療法(CSII:Continuous Subcutaneous Insulin Infusion)といった強化インスリン療法が基本的な治療となります。特に食事中の炭水化物量に応じてインスリン投与量を調節するカーボカウント法を実践するとよりよいコントロールが得られます。

設備

CSII(インスリン持続皮下注入療法、インスリンポンプ療法)

2型糖尿病

症状

無症状がほとんどであるが、高血糖となれば口渇、多飲、多尿、体重減少など

検査

血液検査

尿検査

治療

食事療法・運動療法・薬物療法

食事療法と運動療法を行い、十分なコントロールが得られない場合は薬物療法を行います。食事療法は身長や活動量に応じた摂取エネルギーを設定します。運動療法は合併症によっては禁止や制限される場合がありますが、1日30分程度のウォーキングやジョギング、水泳、自転車などの有酸素運動が勧められています。
薬物療法は患者さんの病態に応じて、経口血糖降下薬、インスリン製剤、GLP-1受容体作動薬など選択します。

バセドウ病

症状

体重減少

動悸

息切れ

発汗

手指のふるえ など

検査

血液検査

甲状腺エコー

甲状腺シンチグラフィ

治療

薬物療法・手術療法・アイソト-プ治療

甲状腺ホルモンの産生と分泌を抑える薬物療法が一般的ですが、手術やアイソト-プ治療があります。それぞれの長所と短所を考慮し選択します。

慢性甲状腺炎(橋本病)

症状

甲状腺腫大

倦怠感

むくみ

活気がない

寒がり

便秘

徐脈

脱毛 など

検査

血液検査

甲状腺エコー

治療

慢性甲状腺炎の約90%の人は甲状腺機能が正常であり、治療の必要はありません(慢性炎症の治療法はありません)。甲状腺機能低下症を呈する場合は甲状腺ホルモン補充療法を行います。甲状腺ホルモンを少量より開始し、血液検査や自覚症状などを見ながら調節します。

受付時間 (診察開始8:30〜)
新患/8:10〜11:00 再来/8:10〜11:30
*詳しくは各診療科案内の外来医師担当表をご確認ください。
休診日
土・日曜日、祝日、年末年始

〒802-8555
福岡県北九州市小倉北区浅野3丁目2-1