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眼科

Ophthalmology

網膜剥離

症状

飛蚊症(小さな点が見える症状)

視野欠損

視力低下

(目は二つあり、それぞれが独立しています。片目ずつ見比べて、片方だけでも悪ければまずは近くの眼科を受診してください。)

検査

眼底検査 など

治療

網膜裂孔・円孔だけの時期であれば、外来でのレーザー治療のみで網膜剥離の発症を抑えられる場合もあります。網膜剥離を発症してしまったら、早めの手術が必要となります。当科は、若い患者さんへ行うことが多いバックリング手術(眼球の外側から治す網膜復位術)と、高齢あるいは重症の患者さんへ行う硝子体手術(眼球の内側から治す手術)のどちらにも対応しており、多数の患者さんを受け入れて良好な成績をあげています。

設備

超音波検査

コンステレーションビジョンシステム

NIDEK CV24000

眼内内視鏡

クライオ冷凍凝固

ジアテルミー

硝子体手術

症状

視力低下

変視症 など

(目は二つあり、それぞれが独立しています。片目ずつ見比べて、片方だけでも悪ければまずは近くの眼科を受診してください。)

検査

視力検査

光干渉断層計(OCT)

眼底検査 など

治療

黄斑上膜(網膜前膜)、黄斑円孔、硝子体出血、黄斑浮腫、糖尿病網膜症など、幅広い疾患を多数治療してきた実績があります。最新型のアルコン社コンステレーションや二デック社CV24000といった硝子体手術器械に加えて、ワイドビューイングシステム、眼内内視鏡、キセノン光源によるシャンデリア照明など、最先端の機器を駆使して、低侵襲の経結膜小切開硝子体手術(MIVS; micro incision vitrectomy surgery)を行っています。疾患や重症度に応じて最適な術式選択を行うようにしています。

設備

Cirrus HD-OCT

Heiderberg HRA2

コンステレーションビジョンシステム

NIDEK CV24000

眼内内視鏡

トリアムシノロンテノン嚢下注射

マキュエイド硝子体注射

ルセンティス硝子体注射

アイリーア硝子体注射

糖尿病網膜症

症状

視力低下 など

(目は二つあり、それぞれが独立しています。片目ずつ見比べて、片方だけでも悪ければまずは近くの眼科を受診してください。)

検査

視力検査

光干渉断層計(OCT)

蛍光造影眼底撮影

眼底検査 など

治療

糖尿病網膜症は、糖尿病腎症や神経症と並ぶ、糖尿病の3大合併症の一つで、原疾患である糖尿病の治療がとても重要です。定期的な眼底検査をして、もし糖尿病網膜症が進行してしまったら、造影検査で網膜の状態を確認します。網膜の血管が詰まっている場合は、病気の進行を抑えるためにレーザー治療が必要となります。黄斑浮腫を生じて視力が低下したら、薬物療法(ステロイドや抗VEGF薬ルセンティスの注射)や硝子体手術が必要とりますが、難治性です。硝子体出血や増殖膜形成、血管新生緑内障などの重症合併症をきたした場合は、難易度の高い手術加療が必要となります。

設備

Cirrus HD-OCT

Heiderberg HRA2

超音波検査

コンステレーションビジョンシステム

NIDEK CV24000

眼内内視鏡

トリアムシノロンテノン嚢下注射

マキュエイド硝子体注射

ルセンティス硝子体注射

マルチカラーアルゴンレーザー

緑内障

症状

視野障害(視野狭窄、暗点)

視力低下

(目は二つあり、それぞれが独立しています。片目ずつ見比べて、片方だけでも悪ければまずは近くの眼科を受診してください。)

検査

視野検査

眼圧測定

隅角検査

視力検査

光干渉断層計(OCT)

眼底検査 など

治療

緑内障関連の診察や検査を行った上で、患者さん一人一人について治療方針を丁寧に決定していきます。緑内障といっても数多くの種類があり、それぞれの種類によって治療方法が全く異なります。緑内障以外の病気でないかも含めて、どのタイプの緑内障であるかという確定診断に特に力を入れています。眼圧測定はもちろんのこと、ハンフリー自動視野計やゴールドマン視野計にて定期的に視野を計測したり、光干渉断層計によって視神経乳頭の形状解析や網膜神経繊維層厚の評価をしたりします。緑内障の進行をできる限り止めることができるように、薬物療法あるいは手術療法の最善なものを選択していきます。緑内障手術は各種対応しています。(トラベクロトミー、トラベクレクトミー、EXPRESSやバルベルトなどのインプラント、など)

設備

Goldmann視野計

Humphley視野計

Cirrus HD-OCT

Heiderberg HRA2

マルチカラーアルゴンレーザー

YAGレーザー

加齢黄斑変性

症状

視力低下

変視症(ゆがみ)

色覚異常

中心暗点

(目は二つあり、それぞれが独立しています。片目ずつ見比べて、片方だけでも悪ければまずは近くの眼科を受診してください。)

検査

視力検査

光干渉断層計(OCT)

蛍光造影眼底撮影

眼底検査 など

治療

網膜(の中央の黄斑部)の下に脈絡膜新生血管という異常血管が生じる難治性の疾患です。滲出型で活動性がある時期は、薬物治療(ルセンティス、アイリーアなどの硝子体注射)や、PDTという特殊なレーザー治療を行います。病気が進行して網膜が変性してしまうと残念ながら治療方法は無くなります。高血圧や喫煙が危険因子になりますので、定期的に健診を受けたり禁煙したりして気をつけてください。一方で、ビタミンC、ルテイン、亜鉛などの栄養素を摂取していれば、発症が少なくなるという報告もあります。

設備

Cirrus HD-OCT

Heiderberg HRA2

ルセンティス硝子体注射

アイリーア硝子体注射

VISULAS PDTシステム

マルチカラーアルゴンレーザー

白内障

症状

視力低下

霧視(かすみ)

羞明(まぶしい)

検査

視力検査

細隙燈検査 など

治療

最先端機器であるアルコン社インフィニティを用いて小切開超音波乳化吸引術を行います。アクリル眼内レンズを専用のインジェクターを用いて挿入することで、低侵襲の2.4mm小切開で施行しています。全症例において、粘弾性物質ビスコートによるソフトシェル法を使用し、手術中の角膜内皮障害を最小限に抑えるよう目に優しい手術を心がけています。トーリック眼内レンズやLRIといった乱視矯正にも対応するべく、トプコン社ウェーブフロントアナライザーを導入して角膜乱視の矯正精度を高めています。ご希望の方には、多焦点眼内レンズも取り扱っています。入院手術あるいは日帰り通院手術のどちらにも対応しています。

設備

IOLマスター500

US-4000

インフィニティ

ウェーブフロントアナライザー

受付時間 (診察開始8:30〜)
新患/8:10〜11:00 再来/8:10〜11:30
*詳しくは各診療科案内の外来医師担当表をご確認ください。
休診日
土・日曜日、祝日、年末年始

〒802-8555
福岡県北九州市小倉北区浅野3丁目2-1

093-511-2000(代表)