2019 初期臨床研修医

Junior Resident

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小倉記念病院でやりがいを感じること

私は当院に見学に行った際に、上級医や研修医の先生方の雰囲気が良く、生き生きと働かれていた姿が印象的で入職を希望しました。当院の研修医の人数は1学年5人と少ないですが、その分上級医の先生方との関わりが深く、多くの臨床経験を積む機会が得られます。特に救急外来では自分が主体となって問診や検査を進めていくことが求められ、手技を含めて患者さんの診断に至るまでの過程で少しずつでも自分のできることが増えることにやりがいを感じます。親身になって研修医に声をかけてくださる先生方も多く、勉強会を開いてくださったり救急外来での症例の改善点を伝えてくださったりと勉強になる機会が多いです。スタッフの皆さんもとても親切で、研修医にとって非常に働きやすい環境だと実感しています。

これからの夢や希望

初期研修終了後の具体的な進路はまだ検討中ですが、どの診療科に進んでも患者さんの気持ちに寄り添い優しく接することのできる医師になりたいと思います。また、患者さんにより最適な医療を提供できるよう、常に最新の知識や技術を勉強し取り入れることも重要だと思います。当院の研修では、2年次は自分が勉強してみたい分野の選択や、1年目で興味をもった科を再びまわることもできます。私は現在耳鼻咽喉科・頭頸部外科で研修させていただいていますが、外来や手術で様々な知識や手技について丁寧に教えて頂き、とても楽しく過ごしています。今後、どんな環境でも自分の医療技術の向上を怠らず、丁寧に診療を行い、患者さんに思いやりを持って関わることのできる医師を目指しています。