ソーシャルワーカー

Medical Social Worker

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小倉記念病院で乗り越えた壁

“今”だけでなく、“先”を見据えた支援

病院の中にはそれぞれの専門性をもったプロフェッショナルがいる中で“ソーシャルワーカーとして何ができるか” “ソーシャルワーカーだからこそできることは何か”を常に考えながら仕事をしています。
患者さんの気持ちに寄り添うことと、在院日数の縛りなど急性期病院に求められるものの間で、ソーシャルワーカーとしてのアセスメント、計画に“これでいいの?”と自問自答することも多くあります。入職して8年経ちますが、未だにこの壁には何度もぶつかっていますし、その度に越えていく毎日です。
壁にぶつかるたびに立ち止まりそうになりますが、それでも、私たちが関わることで患者さん、ご家族の生活が少しでもいいものになるよう、また、少しでも長く、これまで通りの生活が続けられるよう“今”だけでなく、“先”を見据えた支援ができるように心がけています。

小倉記念病院を志望した理由

ソーシャルワーカーとしての力を
十分に発揮させてもらえる環境

大学時代に医療ソーシャルワークに出逢い、ゼミや実習を通じて急性期病院への就職を考えるようになりました。入院の前後で状態が大きく変化する方の退院支援や、経済的問題の解決、多種にわたる福祉制度の利用など、多くの診療科を有し、地域の急性期病院の中核をなす小倉記念病院でしか経験できないことがあると思い志望しました。また、先輩方が築き上げてこられた医療連携課は当時から院内外での存在が確立しており、ソーシャルワーカーとしての力を十分に発揮させてもらえる環境があったことも理由のひとつです。
福利厚生の充実、理念の中に「全職員の幸福を追求」という言葉があり、患者さんだけでなく働く職員への思いが感じられたことにも魅力を感じました。

ソーシャルワーカーの1日

8:00 病棟回診に同行
9:00 後方連携ミーティング
10:00 外来患者さんへの制度説明
11:00 リハビリカンファ
12:00 休憩
13:00 家族面談
16:00 新規介入依頼患者さんの情報収集
17:00 記録整理
18:00 他職種同期と飲み会