作業療法士

Occupational Therapist

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小倉記念病院で乗り越えた壁

社会的・心理的な健康を支える「なんでも屋」

作業療法士は一体何をするのか、非常に分かりにくい職種だと感じます。
運動機能障害や高次脳機能障害、精神的問題を抱える患者さんと対象も幅広いです。起き上がりから家事動作まで自助具を選びながら練習し、高次脳評価や趣味や仕事の練習をして社会的・心理的な健康を支えたり、「なんでも屋」とよく言われますが、それが強みでもあり弱みでもあります。
作業療法士は何ができるのか、もっと知ってもらい、本当に困っている患者さんの入院生活や回復をもっと充実させられるよう介入できる体制を調えられたらと思います。一人ひとり患者さんを大切にリハビリし、まずは病院内で作業療法を知ってもらうために、奮闘中です。

小倉記念病院を志望した理由

患者さんの苦悩を理解し理解してもらうこと

実習中に高次脳機能障害と向き合う患者さんの苦悩を理解し理解してもらうことに専門職の重要性を感じ、高次脳機能障害のリハビリテーションに携わりたいというのが学生からの夢でした。ここでは脳外科・神経内科の治療が幅広くより専門的で、循環器疾患が多い病院である上に血管内治療の件数も多く、より深く関わって理解を深め、患者さんに貢献したいと思い希望しました。毎日勉強することが多く、課題が山積みですが、充実しています。

作業療法士の1日

8:10 ミーティング
9:00 リハ室にてリハビリ
12:00 休憩
15:00 病棟にてリハビリ
16:00 カルテ記録
18:00 料理教室で女を磨く