臨床検査技師

Clinical Technologist

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小倉記念病院でやりがいを感じること

専門的知識や技術を磨きスキルアップできる

私は臨床検査技師の中でも病理検査という分野に所属しています。
この分野は患者さんから採取された組織や細胞を検査することで、診断の確定や今後の治療方針の決定に関わるとても大事な検査です。
小倉記念病院は手術も多くたくさんの診療科から様々な分野の検体が採取されますので、病理分野についての専門的知識や技術を磨きスキルアップできる点が臨床検査技師としてとても魅力に感じています。患者さんとは直接接することはほとんどないですが、患者さんから採取された大事な検体であると自覚し適切かつ迅速に処理することを意識して日々取り組んでいます。

これからの夢や希望

常に専門分野の新しい知見を身につけていく

病理検査の中でも細胞診は細胞検査士(臨床検査技師)が直接診断に関わることで、患者さんの診断・治療に大きく影響する検査です。そのため非常に責任が重く私自身常に緊張感を持ちながら行う業務です。
私は細胞検査士の資格を取得して4年が経ちますが、診断をつけるまでに迷う症例もあり結果報告に時間がかかってしまうことも多々あります。上司や先生の助言を受けながら細胞診の診断能力を向上させ、より正確な診断を下すことができるようになりたいと考えています。また、細胞検査士として地域の活動や学会参加・発表を行うことで常に専門分野の新しい知見を身につけていくことで他のスタッフから信頼されるように努力していきたいです。

臨床検査技師の1日

9:00 特殊染色
11:00 薄切
12:00 細胞診検体処理
14:30 細胞診標本作製
15:30 細胞診標本鏡検
休日 大学時代の仲間とバスケット