臨床検査技師

Clinical Technologist

もどる

小倉記念病院で乗り越えた壁

辛いときにかけてもらった励ましの言葉

私は2009年に小倉記念病院に就職しました。卒業後初めての病院勤務は想像していた以上に大変なものでした。学生時代に得た知識が業務に生かされることも、もちろんありました。しかし検査機器の使用方法や検査の流れなど、一から新たに覚えなければならないことが多く、慌ただしく過ぎていく毎日にいっぱいいっぱいになっていました。
やがてこの状況を乗り越えることができたわけですが、それは職場の先輩や同僚の支えがあったからでした。私が分からないことがあれば時間を割いて丁寧に指導していただいたり、気分転換になるような話をしていただいたりと、何かと不安になっている私を多方面からサポートしてくださりました。辛いときにかけてもらった励ましの言葉や教えてもらったことは不思議と今でもはっきりと心に残っています。
そんな私も今は後輩を迎える立場になりました。今後は、当時の私と同じように壁にぶつかっているであろう後輩たちの不安を少しでも和らげ、心に残る言葉をかけてあげることができればと思っています。

小倉記念病院を志望した理由

検査技師としてのスキルを磨きたい

地元から離れて学生時代を過ごしていた私は地元に近い場所での就職を考えており、いくつかの病院について調べている中で小倉記念病院の存在を知りました。10を超える標榜科を掲げて地域医療の中心的役割を担っている基幹病院であることや、遠方からも多くの患者さんが足を運ぶ有名な病院であることなど、検査技師としてのスキルを磨きたいと考えていた私にとって、大変魅力的でした。そしてこのような総合病院での臨床検査技師の仕事はきっとやりがいのあるものに違いないと思い、志望を決めました。

臨床検査技師の1日

8:30 血液検体の測定
10:00 骨髄液検査
11:00 休憩
12:00 顕微鏡を使った血球の分類
16:00 検査機器調整
18:00 子供と散歩