管理栄養士

Registered Dietitian

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小倉記念病院で乗り越えた壁

“聞き上手”な栄養指導を心がける

病院に就職した頃は何もわからないことばかりで、自分の思った事を上手く人に伝えられない事がよくありました。栄養指導も経験を重ねていくうちにマニュアル通りではいけないのだと思い、患者さん一人ひとりの考えや悩みを聞くうちに何か自分にできることはないのかと常に考えていました。そのうちに患者さんが何を求めているかがわかるようになり、だんだんと個々にあった栄養指導を行い患者さんに受け入れてもらうようになったと思います。今では患者さんとの対話が楽しく“聞き上手”な栄養指導を心がけながら行っています。

小倉記念病院を志望した理由

医療の現場で働く先輩への憧れ

私が管理栄養士になろうと思ったきっかけは私が中学生の時、母親が潰瘍性大腸炎になった事が一番大きな理由です。なんとか食事療法で病気を治していく事ができないものかと思い、大学も栄養学科を専攻し日々勉強を行っていました。その大学時に小倉記念病院での実習があり、医療の現場で働く先輩方が患者さんと言葉を交わしながら他職種と一緒に働いている姿を拝見し、ここで管理栄養士になりたいと憧れを持ちました。また、中学生の時からの夢であった、食事で病気の苦しみを少しでもやわらげることができ、おいしく、楽しく過ごせるような、サポートが小倉記念病院ではできると思い志望しました。

管理栄養士の1日

8:30 担当患者さんの情報収集
9:00 集団栄養指導
10:00 個別栄養指導
12:00 嚥下回診
13:00 昼休み
14:00 病棟での栄養指導
16:00 カルテ入力
17:00 カンファレンス
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