看護部

Nurse

【男性看護師】

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看護師を目指したキッカケ

幼いころの恩返し

何故看護師の道を歩もうと思ったのか?それは小学生だった頃に交通事故にあい1週間ほど意識不明の状態が続いていましたが、奇跡的に回復しました。ある夜、急にお腹が痛くなり看護婦さん(当時の名称)に言ったところ、ずっと傍に付き添ってくれて、痛みがなくなるまで優しくお腹を摩ってくださった事を今でも鮮明に覚えています。その時の看護婦さんの優しい看護に触れ、自分も看護師になろうと心に決めました。実は、当院こそ小学生だった頃にお世話になり、看護師になろうという志を抱いた場所でした。幼心に受けた御恩をお返しする気持ちで一杯でしたので、何の抵抗もなく女性の職場で働くことが出来ました。

男性看護師との交流

先輩看護師からの “勝“で、自分自身を奮い立たせる

小倉記念病院に入社した当時は、男性看護師も十数名程度でした。当院での男性看護師第1号の先輩看護師をはじめ、他の先輩看護師たちと1回/月行われる“男性看護師会”は、互いに顔と名前、所属を知り看護師を志願した志を聞いたりと情報共有の場となっていました。看護職いわば女性の職場の中でも男性看護師の存在をアピールし、互いに刺激し合いながら職場で活動する良い場となっていました。中々女性の中では語れない話や趣味での話に花が咲き、時には先輩看護師からのお叱りや“勝“を入れられ、自分自身を奮い立たせることが出来る場でもありました。年々増える男性看護師、今では男性看護師会の収集がつかず、1度に集まる機会は減りましたが、各職場や合同または少人数での集まりは今でも継続しています。これからも互いに協力し合い交流の場として続けていきたいと考えています。