海外留学

これまでドイツ・スイス・チェコへ3名の医師が留学しており、ドイツへ留学した医師は新しい弁膜症治療を学び、欧州心臓病学会の心エコー図資格二つを日本人として初めて取得しました。心エコー図と心臓カテーテル検査・治療の融合領域で新しい未来を開けるよう現在は循環器内科の中心メンバーとして活躍しています。

学術発表

世界中の循環器内科医が一堂に会するESC,ACC,AHAには、世界中から1万通を超える応募があり、当院からは毎年10名程度が厳正な審査を通過し、発表の場に立っています。若手医師が世界の医療を体感できるように、経験豊富な先輩医師がサポートし、チャレンジできる環境を整えています。

論 文

海外の学術誌にも当院循環器内科医師の論文が毎年多く掲載されます。日本でも多くの臨床データが集まる当院は、臨床研究を進めることも一つの役割だと考えています。統計学の学者も交えながら、データ収集・解析を約半年間積み重ね、医療の発展のために、論文作成に取り組んでいます。

デトロイトでの研修

アメリカ ミシガン州 デトロイトで循環器内科専門医として開業されている山﨑 博先生のもとで、1週間の海外臨床研修のコースを設けています。山﨑 博先生は以前、小倉記念病院 循環器内科部長待遇として当院に勤務されておられました。海外の臨床の場で勉強するということが、たった1週間であったとしても、医師人生に大きな影響を与えてくれます。