循環器内科修練医

Cardiology Resident

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小倉記念病院でやりがいを感じること

私は不整脈専門医を取得し卒後10年目で当院に入職しました。不整脈専門医取得後も症例経験に不足を感じていたこと、心室性不整脈に大変興味があったことから入職を希望しました。当院は日本屈指の症例数を誇り、虚血性心疾患、アブレーション、デバイス、ストラクチャー、難治症例も多く、様々な症例が経験できます。不整脈に関して言いますと、心室頻拍へのアブレーションは年間40例程あり、間違いなくトップクラスです。先日他院から紹介された心室頻拍症例を受け持ちさせていただいたのですが、治療の成功を目の当たりにし、「自分も近い将来このような治療ができるようになりたい」と思いました。豊富な症例があり治療成功例をたくさん経験できることが勉強を続けるやりがいにつながっていると思います。

これからの夢や希望

卒後10年目で就職し様々な心配がありましたが、親切に相談に乗ってくださる先生方が多く、早く慣れることができました。目標とやる気があれば年齢や卒後年数は関係なく、丁寧に教えてくださいます。指導医も多いですが同年代も多く、世間話のように治療について議論できる環境です。そういうことの積み重ねが、医師人生でとても貴重な体験になると思います。症例数が多いため忙しい時もありますが、これを読んでくださっている貴方にも、当院には一緒に頑張ってくれる人が間違いなくいます。是非一緒に良い仕事をしましょう!