放射線技師

Radiology Technologist

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当院でやりがいを感じること

がんには基本的に「外科治療」「化学療法」「放射線治療」の三大治療があり、現在その一つを担う放射線治療を担当させていただいています。放射線治療をするにあたり、がんに対してどのように放射線を照射するかを決めなければいけません。そのため、治療前にC Tを撮影し、医師が治療計画をたて、その計画をもとに放射線治療をしていきます。また、放射線治療をするにあたり、装置の精度管理も重要な仕事の一つです。装置が正常に動作するか、放射線が正常に照射されるか日々点検しています。放射線治療は一回の照射で終わることはほとんどなく、何日も通っていただいて完結する治療です。患者さんが長い治療を終え、笑顔で帰っていく姿を見て、やりがいを感じています。

入職希望者へのメッセージ

倉記念病院は様々な診療科があり、様々な疾患をもつ患者さんが来院されます。とりわけ、循環器領域・脳神経領域の患者さんは全国的に見ても非常に多いです。そのため、心筋梗塞や脳梗塞、くも膜下出血など急いで診断し、治療する必要がある症例に多々あたります。短時間で、撮像を終わらせるために、スタッフ間の連携が非常に重要で、相手が何をしたいか、何をして欲しいかを考えながら検査に臨むことが必要です。また、新たな治療法やそれに伴ったデバイスが続々と出てきます。そのため、勉強会などを通して知識をアップデートしていくことが求められます。向上心を持って学んでいく場として小倉記念病院は良い環境だと思います。ぜひ一緒に働いてみませんか?