放射線技師

Radiology Technologist

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小倉記念病院でやりがいを感じること

現在、冠動脈CT室で業務を行っていますが、小倉記念病院は循環器領域において全国でも屈指の成績のある病院であるため、多くの患者さんが検査を受けに来られます。検査を行うのは、診療放射線技師であり、私達が撮影・作成した画像が患者さんの治療方針を決定する要因の1つとなります。さらに、画像の撮影・作成だけでなく、読影レポートの作成も行っているので、非常に責任を感じると同時に、やりがいを感じながら業務に取り組んでいます。また、作成した画像やレポートについて、先生とカンファレンス等で、意見を交換する機会があります。その際に、自分も患者さんの治療に関わるチームの一員であることを実感し、やりがいを感じます。

これからの夢や希望

診療放射線技師は、放射線画像診断・放射線治療に関するスペシャリストです。しかし、現在の私の技術・知識では診療放射線技師としてまだまだ未熟であると自覚しています。未熟さを補っていくために、日々、勉強していく姿勢を大切にしていきたいです。そして、放射線機器を含めた医療技術は常に進歩しています。最新の医療技術から取り残されないためには、学会や勉強会に参加して、知識をアップデートすることが必要です。それらを積み重ねることで得られた自身のスキルで、患者さんに最良の医療を提供するための手助けをすることが私の夢です。

放射線技師の1日

8:10 ポータブル業務
10:00 レントゲン撮影
14:00 冠動脈CT撮影
16:00 冠動脈CT画像解析
学会へ