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| 血液内科について |
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| 近年、血液内科領域での難治性疾患に対する医療技術の進歩は著しく、特に造血幹細胞移植療法が導入されたことにより、従来の化学療法では長期生存が困難であった疾患でも治癒の可能性が得られるようになっています。当科では、古くから移植療法に取り組み症例を積み重ねてきました。現在、4名の専門スタッフで、貧血、血小板減少、出血傾向などの血液疾患の診療とともに、白血病・悪性リンパ腫・再生不良性貧血などの難治性造血器疾患に対する造血幹細胞移植療法まで幅広く治療を行っています。
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| 取り扱う主な疾患 |
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| 白血病、骨髄異形成症候群、骨髄増殖性疾患、悪性リンパ腫、多発性骨髄腫、再生不良性貧血、溶血性貧血、血小板減少性紫斑病など
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| 特色・専門分野など |
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当院は日本血液学会の認定研修施設であり、4名の専門スタッフで診療を行っています。
特色としては、1983年に同種造血幹細胞移植(同種骨髄移植)に成功して以来、100例以上の同種移植の経験があります。当院は骨髄バンクおよび臍帯血バンクの認定施設でもあり、血縁者にドナーが見つからなかった場合は両バンクを介した移植が可能です。設備としては、抗がん剤治療や造血幹細胞移植に必要なクリーンルームが全部で15床あり迅速かつ十分な対応が可能です。最近では、従来同種移植の適応外と考えられてきた高齢者や全身状態がすぐれない患者さんに対して、骨髄非破壊的前処置を用いて移植前の治療を軽減した同種移植(いわゆるミニ移植)にも積極的に取り組んでいます。
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| 血液(赤血球、白血球、血小板)を造るもとになる細胞が造血幹細胞であり通
常骨髄の中に存在しますが、G-CSFという白血球を増やす薬を注射することにより末梢血中に動員され、血液からも採取可能です(これを末梢血幹細胞と呼びます)。また、造血幹細胞は赤ちゃんのへその緒の血液(臍帯血)にも存在し、現在、骨髄、末梢血幹細胞、臍帯血の3つの材料が造血幹細胞移植療法に用いられています(それぞれ骨髄移植、末梢血幹細胞移植、臍帯血移植と呼びます)。一方、自分自身の造血幹細胞を移植する治療が自家造血幹細胞移植療法(以下自家移植)、他人の造血幹細胞を移植する治療が同種造血幹細胞移植療法(以下同種移植)であり、自家移植には主として末梢血幹細胞が用いられています。抗がん剤治療の副作用で一番問題になるのは骨髄毒性(血液を造る力が弱ること)ですが、自家移植によりこの副作用を軽減することができます。そのため、通常より大量の抗がん剤治療が可能となり、自家移植は主として悪性リンパ腫、多発性骨髄腫に用いられています。同種移植は、血液型とは別に遺伝する白血球の型(HLA)が一致した他人から造血幹細胞を移植する治療法で、簡単には病気になった骨髄を健康なものに入れ替えてしまう治療法です。この治療は主として白血病、骨髄異形成症候群、再生不良性貧血に用いられています。通常の同種移植では移植前に大量の抗がん剤や放射線治療で骨髄を空にする必要がありますが、この治療は強力なため臓器障害のない55歳ぐらいの患者さんまでしか耐えられません。そこで、最近、移植前の治療を軽減したミニ移植という方法が開発され、今まで同種移植を受けられなかった高齢者(65歳ぐらいまで)や臓器障害のある患者さんにも移植治療の可能性が広がっています。
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| 治療実績 |
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同種臍帯血移植 |
同種骨髄移植 |
同種末梢血
幹細胞移植 |
その年の合計 |
| 2006年 |
2 |
8 |
1 |
11 |
| 2007年 |
3 |
9 |
1 |
13 |
| 2008年 |
3 |
8 |
0 |
11 |
| 2009年 |
2 |
17 |
1 |
20 |
| 2010年 |
8 |
9 |
1 |
18 |
| 主な医療設備 |
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| 医師紹介 |
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| 今田 和典 |
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副院長 部長 |
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日本内科学会 指導医 認定医 九州地方会評議員
日本血液学会 指導医 専門医 代議員
日本臨床腫瘍学会 暫定指導医
日本がん治療認定医機構 暫定教育医 認定医
日本感染症学会ICD |
| 米澤 昭仁 |
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副部長 |
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日本血液学会 指導医 専門医
日本内科学会 認定医
日本がん治療認定医機構 認定医
日本感染症学会ICD
日本医師会 認定産業医
医学博士 |
| 大中 貴史 |
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日本血液学会 専門医
日本内科学会 認定医
日本がん治療認定医機構 認定医
日本感染症学会ICD
日本医師会認定産業医
産業医学ディプロマ |
| 森 美奈子 |
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日本血液学会 専門医
日本内科学会 総合内科専門医 |
| 佐々木 裕哉 |
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日本内科学会 認定医 |
| 北川 智也 |
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