放射線科は平成23年度から大きく様変わりしました。常勤医3名から、5名体制(放射線診断専門医4名と放射線治療専門医1名)となり、さらに非常勤医(治療専門医)1名を九州大学臨床放射線科から招いています。当院を受診される患者さんに質の高い放射線医療を提供できるよう、日々診療に励んでいます。
平成23年4月から、最新鋭の放射線治療装置(Varian社製リニアック)による放射線治療が開始されました。放射線治療は悪性腫瘍に対する診療において不可欠の治療手段であり、当院に来られる患者さんの診療に必ずお役に立てると思います。放射線治療は外科や内科など他の診療科との緊密な連携が重要であり、当院診療科からの紹介を原則としています。全身状態の良好な患者さんでは外来放射線治療も可能です。
また、診断機器でも、冠動脈用CTも含め64列のマルチスライスCT装置4台、高磁場MRI装置2台(3及び1.5ステラ)、ガンマカメラ2台、Angio-CT搭載血管造影装置2台という、いずれも最新鋭の装置を導入しています。これらを駆使して、CT・MR検査、核医学検査、血管造影検査を行い、患者さんの診療にタイムリーに役立ち、かつ身体的負担の少ない画像診断を心掛けています。悪性腫瘍に対する動注化学療法や動脈塞栓術、内臓動脈瘤や消化管出血などに対する動脈塞栓術などの血管系IVRの他、CTガイド下生検・膿瘍ドレナージなどの非血管系IVRも院内診療科と連携して行っています。本年3月からは血液内科、薬剤部の協力を得て、悪性リンパ腫治療に有効なRI標識抗体療法(セヴァリン)も開始しました。
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